東京湾横断

2013/08/18, 15:16

img13080001_1 img13080001_2 img13080001_3 img13080001_4 img13080001_5 img13080001_6 img13080001_7 img13080001_8 img13080001_9 img13080001_10 img13080001_11 img13080001_12  この猛暑の中、船をどこへ向けようか?「エアコン効いた所でお昼にする?」などと言いつつも、勿体ないような南風。所々白波が見えて平均で7m/sec、ブローは10m/secを越えている。よーし、東へ行こう!アビームで行って帰って来よ!

 110度へ向けて本船航路を横切っていくと、お盆休み最終日とあって今日は本船の往来がほとんどなく、底引き漁船の姿もわずか、遠くに目指す木更津の工場煙突が見えます。ここまで東へきたことがなかったので、見える景色がいつもと違うのが新鮮です。「ベイブリッジ」も真横から見えるし、「海ほたる」もはっきり目にすることが出来ます。
 
 航海士のiPadにインストールしたNavionicsによれば、コンスタントに6ノットは出ているし時々は8ノット出ることも。ずいぶん房総半島に近づいたように見えても、まだまだ往路の半分。時折吹くブローにBeach Boysがヒールして進むのが、なんだか無性に嬉しい。

 狭い中ノ瀬航路を突っ切っると千葉県がすぐそこです。110度は南過ぎたようで、目指す木更津港はもっと北のようです。「今ここだから、あそこの突端を回り込めば良いんじゃない?」なんてことが言えるのもナヴィゲーション・システムがあればこそです。外付けGPSが動いて良かったねぇ(Catseyeさん、情報ありがとうございました!)

 木更津港の長ーい防波堤に沿って奥へ奥へと進んでいきますが、ちょいとしたトラブルのため木更津港入港は諦め(お昼もね)、もう一度東京湾横断してホームポートを目指します。ところが少し風が西に振れたため帰路は完全なクローズホールドとなりました。

 間切る必要はありませんでしたが、ナビゲーション通りに真っ直ぐYBMを目指しクローズ一本、さすがにヒールがキツイので少しだけリーフして発電所煙突を目標にします。

 往路ほどのスピードは出ていませんが、風を逃がし逃がしのクローズホールドなら5ノットはまぁまぁかな?もちろんこんな水中翼船には敵いませんが。本船に注意しつつ見張りをしていると、前方にプカプカ浮いてる漂流物発見。イルカ?いやいやオルカじゃない!どこかから流れてきたシャチの姿をした浮き輪でした(レスキューを試みるも失敗)。

 計画したわけではない初の東京湾横断でしたが、いやー楽しかったねぇ。これで「イエロー・フラッグ」出ててもヘッチャラだーい!ナヴィがあるからもっと長い航海だって行けちゃうぞー!平均速度5ノット、5時間の航海でした。
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Distance: 26.4 NM
Total time: 5H 15M
Average Speed: 5.0 kts
Max Speed: 8.1 kts

by beach_boys   航海日誌 comments: 1
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