14.12.23, 18:22

ソフトシャックル自作

img14120002_1 img14120002_2 img14120002_3 img14120002_4 乗ってる船が小さいということもあるのだろうけれど、近頃のディンギーの艤装が気になって仕方がない。なかでも「あっ、これでいいジャン」と思ったのがソフトシャックル。

ディンギー・レース志向の方々はg単位での軽量化を気にするのだろうけど、素材の進歩のお陰でどこもかしこもガッチリした金属製である必要はない。そこでステンレス・シャックルで留めていた箇所をスプライスしたり、ソフトシャックルで代用する。

上はカニンガム・ホール・シートをダブルで引くための小さなブロック。スプライスしたので固定はシャックル無し。
中は購入してみたソフトシャックル(4mm)と自作したソフトシャックル(3mm)。
下はブーム内を通すアウトホール・シート。端はスプライスしたスナップシャックルをアウトホールに引っかける。

スプライスするにもソフトシャックル自作作業にも、やっぱりそれ用の道具が必要で、Selmaのスプライス・フィドは購入、シングルブレイドのシートでスプライスする時に中を通したシートを引っ張り出すための針金はステンレス針金で代用しました(こんなもので十分実用になる)。
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14.12.15, 22:33

ロジャのベンチ

img14120001_1 img14120001_2 img14120001_3 img14120001_4 3月にフラット・コーティッド・リトリーバーの仔犬ヴィッキー(本名Victoria)を迎えて、また我が家は大型犬多頭飼いになりました。ティティ、アーサーが逝き、残されたロジャが呆けないように、なにより愛犬を続けて失った我々の哀しみをうっちゃるために迎えたヴィッキーですが、まだまだお転婆娘。

10歳も歳の離れたロジャにしつこく絡むので、嫌がるロジャが自分のソファから窓下のベンチに避難する。ベンチ幅が40cm余りしかないため横になると脚がはみ出ちゃう。よーし、ベンチを拡張してやるぞ!

2m長のベンチは30mm厚の集成材で出来ているが、同じ厚の材では拡張部分の支持が大がかりになる。そこで15mm厚SPF材を二枚接いで長くし、棚受け金具で両端を支持し中央部に一本脚を立てることにする。

塗装は建築家(渥美さん)お勧めのミルクペイント。ミルクタンパク(カゼイン)に無機顔料と石膏から出来ているこの粉末塗料、実に味わいのある塗面になります。塗ってから粗いペーパーで表面を削り荒らすと、ウレタン塗料では決して得られない味わいです。

我が家の多くの部分がこの塗料で仕上げてあるのですが、今回購入しようとしたら見つからず。どうも日本メーカーが「ミルクペイント」の名で開発・販売を始めたらしく、本家ミルクペイントが駆逐されてしまったみたい。

仕方なく日本製「ミルクペイント」を購入したのですが、なぜか液体塗料。液体?アクリル入っているんじゃない?と思ったらやっぱり。塗ってみたら塗面はまさにアクリル塗料、仕上がりは本家風に乾いた感じになり開発の努力が認められます。でも別物でした、残念。
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13.08.24, 21:29

オーディオ設置

img13080003_1 img13080003_2 img13080003_3 img13080003_4 img13080003_5 船の中で音楽聞きたいのは、ドライブ中に音楽楽しむのと同じこと。でも車は常にエンジンが回って発電してるけど、こちらは帆船だからなぁ。でもポータブル・ラジオじゃちょっとね。

というわけでオーディオ・システム設置に向けプランを練ります。昨今はBlue Tooth経由のアンプ付スピーカーもあるけれど、やっぱりスピーカーはある程度の口径があった方がよいし、アンプだってPC用の小さなものよりもう少しパワーのあるものの方が良い。そこで手持ちの車載用スピーカーをどこかに設置し、アンプも車載用(MP3が読めればもうCDはいらないだろう)を流用することにする。

悩んだのはスピーカーの設置場所。それでなくとも狭い船内、どこかにスピーカー箱が出っ張ってると危ない危ない。眺めていてふと目についたのはバウのアンカー収納用スペース。裏を見てみると収納スペースとは別にFRP内装パネルが若干の余裕を取ってついている。ここにスピーカー用箱+バッフルを付けちゃおう。

厚紙で型取りし、16cm2wayスピーカーを左右2個設置しました。アンプはUSBメモリーからMP3が再生可能なものを探してきて、左舷シンク上の棚に設置。ついでに棚に物入れも作りました。

アンテナも付けたのでラジオも聴けますし、Beach Boysもガンガン鳴らせます!

あとはちゃちなテーブルをなんとかしたいなぁ。
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13.08.18, 22:08

簡易ナヴィゲーション

img13080004_1 img13080004_2 航海海域(と言えるか?)が東京湾、常に陸が見えているとは言え自艇の位置を把握するにはナヴィゲーション・システムが欠かせない。

しかし正規のナヴィゲーション・システムはビックリするほどのお値段なので、手頃で役に立つシステムを探すとタブレット+ナヴィソフトと言うことになる。

1.Navionics:米国製のこのナヴィソフトはiPhoneあるいはiPadで使用できる。日本を含むアジア・アフリカ海域の海図がダウンロードでき、ネット接続がなくともローカルで使用できる。一時期日本近海の海図が利用できなくなっていたけれど、また復活しました。2014年になってandroid版も登場しました。

シュウヤが持っているのはwifi版iPadですが、外付けGPS(XGPS150)でも問題なく利用できています(androidでは外付けGPS利用には一工夫必要ですが、これについてはXGPSのサイト内FAQsにちゃんと記載があります)。iPad版アプリでは海図で綺麗な日本語表示が可能です(android版アプリは使ったことがないので不明)。

2.plan2navi:こちらはイタリア製。海図は商船で使用されているC-Mapを使っている。android用アプリを無料でダウンロードした後、サーバーから日本海域の海図を購入ダウンロードでき、1購入につき合計3端末までの利用が可能です。残念ながらandroid版では海図の日本語表示が出来ません。水深など海図詳細についてはこちらの方が優れているとの意見もあります。

いずれもGPSにより自艇の位置を海図上にプロットできますし、艇速もリアルタイムで表示でき、way-pointを指定したルート設定も可能です。ルート設定の便利さではNavionicsの方が優っているような印象です。

我々の航海で求める機能としてはこれらで十分と思われますが、実際に使うとなると、手持ちかどこに設置するか、防水対策をどうするか、またバッテリーによる使用可能時間などは悩む必要がありますね。
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13.08.15, 21:08

キャプテンズ・チェア

img13080002_1 img13080002_2 img13080002_3 img13080002_4 img13080002_5 img13080002_6 もちろん中古の我らが"Beach Boys"号、スターンにはスターボードだけキャプテンズ・チェアがついていた。どうも棚板とおぼしき薄手の板をやけにゴツい金具で取りつけてある。

よく見ると金物は錆び付いてるし、そもそもキチンと固定もされていないけど、船って直角の出ている部分がないものなぁ。

さて、こいつをどうしたものか。取りつけ方法は真似させてもらい、座面は手持ちの材で作り替え、固定金具はなにか探してくることにする。船で使うこういうものはガッチリしているに越したことはないので、手持ちの70mm米マツ材を50mm厚に製材してもらった。

幅が足りないため二枚をポケット・ジョイントで接ぎ、座面の形状を作る。全面を防水のためにエポキシ・コートした。出来たときはツルツル・ピカピカだったけど、丸一年経ってみたら、表面のファイバーグラスに割れが生じてしまった。4ozファイバーグラスではエポキシ層が薄すぎたようで、常に曝されている直射と塩を甘く見ていました、反省。

座面の固定はステンレス立管バンドを流用、脚は前についていたものをちょん切り少し短くし、エポキシで下部をコートしました。

FRP製の船の中で唯一木製のこのキャプテンズ・チェア、なんだかここだけ浮いてるけれど、座ってみれば眺めも良くて快適です。
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13.08.14, 20:46

電装系をいじる

img13080001_1 img13080001_2 img13080001_3 img13080001_4 高校ヨット部同期3人で乗り始めた''Beach Boys''号。この船に決めてきたのはオーナー・キャプテンのハマちゃんだし、我々は誰もクルーザーの経験がない。従ってディーゼル・エンジンや船の電装系についてはからっきし素人。

でも船の中で音楽聞きたいし、バッテリー・チェッカーも欲しい。そこで、取り敢えず
・電圧計
・スマフォ充電用USB端子
・オーディオシステム用電源
を設置することにした。

エンジンルームのカバーを外してみると、そこには目を覆いたくなる様な配線の束・・・まぁ量産艇だからなぁ。ロータリースイッチからの配線をたどり、回路図を書き起こしてみる。困ったのはVcc、Groundライン共にキチンとしたバス(Bus)を取っていないこと。仕方がないのでスイッチから来ている一番太いラインからVccバスを取り、Groundバスは新たに一本バッテリーまでラインを引くことにした。

新たに設置するスイッチパネルには
・デジタル電圧計用スイッチ
・USB用スイッチ(定電圧回路付)
・オーディオ系用スイッチ
を取りつけ、それぞれにヒューズを噛ます。

バッテリーは2個装備されているので、Secondをハウス用にする。これでなんとか最低限の用は足りている。あとはソーラーパネルを設置して、バッテリー上がりの心配から解放されたいな。
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12.08.12, 18:43

玄関前の花壇

img12080001_1 img12080001_2 img12080001_3 img12080001_4 玄関前に花壇を作って欲しいとヒロポから注文を受ける。

六角形の花壇の材料は防腐処理したSPF材。工房で寸法通りにカットしておきます。組み上げはダボとエポキシを併用しているので、大量に土を入れてもまぁ保つだろう。脚は上下ともエポキシで1mm厚の防水加工してあります。こんな所にエポキシ・テクニックが役立つとは思わなかったな。

ホームセンターで(軽い)用土を仕入れてきていざ投入してみると、やっぱり足りない。再度お買い物に出かけてようやく必要な量になりました。

ここに何を植えるかはヒロポのセンス。お洒落な花壇にしてね!毎夏、チョコレート色のカンナが背を伸ばしています。
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12.05.15, 18:34

ティティのために

img12050001_1 img12050001_2 女帝ティティは2012年3月22日に12歳の生涯を閉じました。1月末に血管肉腫が見つかり、直ちに開腹手術で脾臓を摘出したものの、すでに肝臓への転移があり、もう手の施しようがありませんでした。

手術に立ち会い(飼い主の責任のような気がしたので)腫瘍がどれほど簡単に破れ、大量出血を引き起こすかを認識させられました。

濃密な二ヶ月を家で過ごした後、ティティは大好きだった秋谷の家で息を引き取りました。

残されたみんなをティティが眺められるように、部屋の隅にお骨を載せる台を作りました。
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11.08.08, 18:27

ガーデン物置

img11080001_1 この家に越してきたとき、ガーデン用具を仕舞っておく木製物置(英国製キット)を組み立てた。10年雨ざらしにしたら脚部とドアが腐ってきたので、一念発起(ヒロポにせがまれたから)スクラッチから製作。

骨組みは2x4材、外板は犬小屋壁材の残りのパイン材を真鍮釘で留めた。塗装はヒロポにまかせたらブリティッシュ・グリーンになった。
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